健康茶に関する効能や種類などの情報を紹介しています。健康茶について参考になれば幸いです。
茶の保有成分や茶の効能についての研究が盛んに行われており、茶が成人病の予防などに幅広い効果をもっていることが徐々に明らかにされてきています。
さてみなさんのイメージする健康茶とは、どんなものですか?健康茶とは、健康に良いお茶とほとんどの人がそう思われるでしょう。
でも、正確に言うならば健康茶とはいえない商品も「健康茶」として取り扱われています。そもそもお茶とは、茶葉を加工したものです。発酵させたり、蒸したり、揉んだりその微妙な違いから、緑茶や紅茶、中国茶などの違いが出てきます。健康茶とは、健康に良いお茶だから茶葉だろうと思うと茶葉を使用していない健康茶もたくさんあります。
日本のお茶の種類には次のようなものがあります。
〇玉露:煎茶と同じ製法で作るが、新芽が伸びはじめた頃、茶園全体に覆いをして直射日光を避けて栽培します。高級茶として接客用、贈答品として利用されます。
〇ほうじ茶:番茶や煎茶を強火でこんがり狐色にほうじたものをさし、香ばしい香とさっぱりした味わいがあります。地方によってはこの「ほうじ茶」を「番茶」と呼称するところもあります。
〇煎茶(新茶):「煎茶」の名称は、もとは茶葉を煎出して飲むことから呼称されたものです。茶の新芽を蒸してから、細くよれた形状に製造したもので日本で生産されているお茶の約80%が煎茶であります。露地栽培で作られている大衆的な日本茶で、さわやかな香りと甘味の中に渋味がある。
〇玄米茶:番茶や下級の煎茶の中にこげ茶色によく炒った玄米を混ぜ合わせたもので、香ばしい香が特徴です。
〇深むし茶:煎茶と同じ製法で作るが、茶の芽葉を煎茶製造より2〜3倍多い蒸気量で蒸し製造するため、形状は細かくなっています。苦渋味が少なく味が濃厚で、濃緑の水色が特徴である。夏期には水出しで飲むこともあります。
〇玄米茶:番茶や下級の煎茶の中にこげ茶色によく炒った玄米を混ぜ合わせたもので、香ばしい香が特徴であります。
〇玉緑茶(ぐり茶):煎茶と同じ製法で作られるが、まっすぐに整形する工程がないため、丸型あるいはまが玉のようにちぢれた形状をもつ。中国式製法でかまいりにしたものもある。
〇芽茶・粉茶:茶の芽先の部分の欠けたものが精製加工中に選別されて芽茶と呼ばれる。また葉の切断・破砕などにより細かくなったものを粉茶という。粉茶は、主として業務用(ティーバック、ドリンクの原料、外食産業等)に使用される。
〇番茶:若芽の上部の3〜4葉は煎茶として製造されるが、下部の大きく硬くなった茶葉を主原料として製造される。煎茶のように細くよれておらず偏平な形状をしている。川柳は煎茶の精製加工中に柳葉状に選別されたものをいい、上級の番茶に属する。
〇茎茶・棒茶:茶の精製加工中に選別・分離された茎や棒の部分をいい、特に玉露やてん茶の原料茶から選別した茎茶を雁音(かりがね)と呼ぶ。
〇てん茶(抹茶):玉露と同じように直射日光を避けて栽培した茶葉を蒸した後、揉まずに乾燥させたものです。また特有の香と鮮やかな濃緑色とうま味があり、茶の湯で使用される抹茶は、このてん茶を石うすで微粉末にしたものです。
お茶の一般的な種類は、次の通りです。
〇緑茶:玉露・てん茶・かぶせ茶・煎茶・玉緑茶・番茶・かまいり茶・などに分類される。これらの緑茶は、製造の第一段階で、茶葉を蒸気または火熱で熱し、茶葉中に存在する酵素を失活させて酸化を防ぎ、固有の緑色を保たせた茶である。 蒸気を使うのが日本茶の特徴、釜をとおした火熱で炒るのが中国茶の特徴である。
〇烏龍(ウーロン)茶:茶葉を日光や室内にさらしてややしおらせ、茶葉成分の一部を酸化させ芳香を出してからかまいりした半発酵茶である。香味は緑茶と紅茶の中間の性質をもつ。台湾や中国南部が産地として有名。包種茶(パオチヨン)もこの半発酵茶に分類されるもので、香味は烏龍茶よりも緑茶にちかい。包種茶には普通、茉莉花、秀英花、黄枝花の香りをつける。
〇紅茶:茶葉をしおらせてよくもみ、葉中の酸化酵素の働きによって葉成分の酸化を進め、乾燥した茶である。見かけの色は黒紫色、黒褐色、熱湯を注ぐと香黄色の浸出液が得られる。産地は、インド、スリランカ、インドネシアなどのいわゆる熱帯圏が有名である。日本の需要のほとんどは、輸入によりまかなわれているが、国内でも、インド雑種からよい品種が生まれ、かなり良質のものができるようになったが、採算があわなくなり現在では生産されていない。
〇だん茶:だん茶には紅茶と緑茶の二種類がある。茶を蒸気で軟化した後、型に入れて圧縮し板状、塊状に整形し乾 燥する。緑茶を原料にしたものが緑だん茶、紅茶を原料にしたものが紅だん茶である。緑だん茶はモンゴル、チベットなどで、紅だん茶はトルキスタン地方で主に飲用される。
またお茶の区別についてですが、茶は、茶の木の芽葉を原料にした飲物であり、製造方法の違いをもとに、発酵茶、不発酵茶、半発酵茶の3つに大別しています。
しかし、一般には、紅茶と緑茶、半発酵茶の代表である烏龍ウーロン茶とに分け、緑茶をさらに蒸し製とかまいり製に分けている。
なお、茶の分類は、産地で例えば川根・狭山・宇治茶などに分けたり、製造の時期で、一番・二番・三番茶、あるいは春・夏・秋・冬茶というようにも分ける。
これらの分類の他に、ふるい分けによって分けられる茶の形の大小に基づくグレード(煎茶と粉茶とではグレードに差がある)、仕上げ加工からくる形並びに香味の違いや、手作り・機械製などの別を加えると、茶の種類は無数に分類されることになる。